4Dハイフとは4列同時に照射する仕組みでリフトアップやたるみの改善を目指す美容施術です。
この記事では4Dハイフが従来の2Dハイフ・3Dハイフとどのような違いがあるのかを説明し、4Dハイフの効果について詳しく解説します。加齢による肌や部分痩せしたい人はぜひ読んでください。
4Dハイフとは、筋膜層をターゲットにしてたるみの引き締め効果を出せるリフトアップ方法です。フェイスラインや頬のもたつきが気になる方や二重顎が気になる方におすすめです。
4Dハイフは4列同時に照射する仕組みで、1箇所に集中して打つため効果と持続力が期待できる施術です。また、スピーディーに照射できるため、時間短縮にもつながり、技術者による差が出にくくなりました。
3種類のカートリッジを「皮膚の真皮層」「皮下脂肪層」「SMAS筋膜」の3つの層によって使い分け、同部位に高エネルギーをしっかり照射することで高い効果を発揮します。
2Dハイフとは旧世代型のハイフで、一点一点の熱が連続で出て線上に2~3秒かけて照射され、照射後は一本線を引くようなイメージです。細かく照射していくので施術時間が比較的かかりやすいのが特徴です。
それに対して、3Dハイフとは一点一点の熱が連続で出て、長方形のような面を使って広範囲を均一に2~3分かけて照射する方法です。部分的にお客様の悩みの箇所に照射でくるのが特徴です。
2Dハイフは効果が弱く、若干のリフトアップ効果しか期待できません。3Dハイフは面照射で均一に照射でき、強力なリフトアップ効果と小顔効果を発揮します。
先ほど解説したように3Dハイフは均一に照射でき効果が強く、強力なリフトアップ効果と小顔効果を発揮できます。それに対して、4Dハイフはさらに3Dハイフでは難しかった頬とフェイスラインの曲線部分についてリフトアップ効果と小顔効果が期待できるようになりました。
なぜなら3Dハイフは面照射なのに対し、4Dハイフは曲面照射であるからです。曲線部がより美しく仕上がるのが3Dハイフと4Dハイフの最も大きな違いだと言えるでしょう。
4Dハイフにはどんな効果があるのか気になる人は多いでしょう。ここでは、4Dハイフの効果を詳しく解説します。
4Dハイフはリフトアップ効果が期待できます。ここで重要になるのが「SMAS筋膜」と呼ばれる組織です。皮膚は表皮、真皮、皮下組織という3つの層で成り立っています。そして、皮下組織と表情筋の間にあるのがSMAS筋膜と呼ばれるコラーゲンでできた膜様の組織です。
加齢によって肌の土台ともいわれるSMAS筋膜が緩んでしまうと皮膚を支えきれなくなり、顔のたるみにつながっていまいます。以前は、このSMAS筋膜へアプローチするためには、切開リフトのようなリスクの高い外科手術が必要でした。
しかし、4Dハイフの登場によって、メスを使わなくてもピンポイントでSMAS筋膜へ熱エネルギーを加えられるようになり、高いリフトアップ効果が可能になりました。肌への負担を抑えられダウンタイムも少なく、手軽にたるみの根本を改善し、スッキリとしたフェイスラインが手に入れられるようになりました。
4Dハイフの熱エネルギーが肌に加わると、コラーゲン繊維が収縮します。そのため、お肌の引き締め効果が得られます。また、受けた組織がダメージを修復しようとするため、創傷治癒の過程でコラーゲンやエラスチンといった美容成分の生成が促されます。
この作用は数か月にわたって続くことがほとんどです。皮膚の弾力がアップすることでたるみや毛穴・ハリ・ツヤが改善し、決めの整ったお肌に導くことが期待できます。
4Dハイフの熱エネルギーによって真皮層のコラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。そして、肌にハリや弾力が生まれるため、小じわの改善にも効果的です。
例えば、目元のシワ改善にはボトックス注射を打つことが多いです。しかし、注射に抵抗がある場合や内出血のリスクを避けたい場合は、ハイフがおすすめです。
二重顎は自己流のダイエットやマッサージだけでは改善されにくい部位です。そのため、悩みを抱えている人も多いでしょう。
二重顎は食べすぎやむくみ、加齢などによって、フェイスラインや顎下に脂肪がついてしまうことで生じます。4Dハイフで熱エネルギーを加えた脂肪細胞を破壊することで、二重顎をすっきりと改善する効果を期待できます。
老けて見えるお悩みの代表格として、ほうれい線やマリオネットラインが挙げられます。これらが目立つようになる理由はいくつかあります。その中でも、SMAS筋膜が緩むことで皮膚が支えきれなくなってしまい、頬や口元の皮膚がたるむことで生じる場合がとても多いです。
4DハイフでSMAS筋膜を引き締めることで、頬のたるみが改善され、ほうれい線が薄くなります。合わせて、真皮層にも照射すれば、コラーゲンやエラスチンの生成を促す効果から肌のハリや弾力も復活します。その結果、より若々しい印象になれるでしょう。
4Dハイフにはダイエット効果も期待できます。太さが気になる部位に照射すると、熱エネルギーによって脂肪細胞が破壊されます。破壊された脂肪細胞は老廃物として体外に排出されます。即効性はありませんが、1~2か月かけて徐々に施術した箇所のボリュームダウンを期待できます。
また1回の施術で照射できる範囲には限りがあります。そのため、理想の部分痩せを実感するためには、3~5回ほど施術を繰り返す必要があります。腰まわりや二の腕、太もも、ヒップラインといった食事制限や運動などの努力でなかなか痩せにくいパーツの引き締めにおすすめです。
4Dハイフは曲面で広範囲に照射できます。そのため、部分的にお悩みの箇所を照射でき、3Dハイフでは難しかった頬とフェイスラインの曲線部分についてリフトアップ効果と小顔効果が期待できるようになりました。
また、ハイフ専門店LIMEはハイフに特化したエステであるため、通常のエステの価格で医療ハイフと同等の効果を実感できます。さらに、医師監修であるため安全性の面についても問題はありません。
ハイフをやりたいけど、クリニックに行くのが怖いという方はぜひハイフ専門点LIMEに足を運んでみてください。そして、4Dハイフを受けてもらい、若々しい肌を手に入れましょう。